野田市・柏市・流山市の外壁塗装なら美装柳屋へ/FRP防水のメンテナンスは?
2024/05/13
FRP防水とは?
トップコートの塗り替え時期・施工方法について解説!
皆様こんにちは、千葉県野田市・柏市・流山市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装・外装リフォームを行なっております「美装柳屋」です。
本日は、「FRP防水のメンテナンス」についてご紹介させていただきます。
ベランダやバルコニーの床面は、紫外線や雨の影響を受けやすい場所のため、耐久性・耐水性などを保つ定期メンテナンスをしっかりと行うことが重要です。
水工事には、さまざまな工法がありますが、今回は一般的に施されるFRP防水の特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
トップコートの塗り替え時期や施工方法も解説するので、塗装リフォーム工事を検討中の方はぜひ参考にしてください。
1. FRP防水とは
FRP防水とは、どのような工法なのでしょうか。
特徴から確認してみましょう。
1-1. FRPとは繊維強化プラスチック
FRPは「繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)」の略称で、ガラス繊維などの補強材で強化したプラスチックのことです。
優れた特性があり、さまざまな形状に成形しやすいため、スポーツ用品や水槽、バスタブ、自動車、屋根材など非ば広く活用されています。
1-2. FRP防水はFRP樹脂とガラスマットで防水層を作る工法
ベランダ・バルコニー・ルーフバルコニー・屋上などを紫外線や雨の影響から守るには、防水工事が必要です。一般的な防水工事は床面に塗膜やシートで防水層を作り、トップコートを塗装して仕上げます。
防水工事の工法には、液体状のウレタン樹脂を塗装するウレタン防水、ゴムシートや塩化ビニールシートを貼って防水層を作る工法などがありますFRP防水はFRP樹脂と補強材のガラスマットを組み合わせて防水層を作る工法です。
2. FRP防水のメリット・デメリット
次に、防水工事で行われるFRP防水のメリット・デメリットを確認してみましょう。
■ メリット
まずは、FRP防水のメリットを解説します。
メリット【1】
軽量で強度がある
FRP防水の防水層の重さは3〜5kg/㎡程度で、軽量でありながら強度があります。屋外での耐久性が高く、つなぎ目がないので耐水性も高いのも特徴です。
メリット【2】
耐摩耗性が高く、剥がれにくい
FRP防水は衝撃や摩耗に強く、塗膜が剥がれにくいのが特徴です。歩行可能なので洗濯物を干したり出入りが激しいベランダやバルコニーに向いています。
メリット【3】
硬化速度が速い
FRP樹脂の硬化速度は速く、施工後1〜2時間程度で塗膜が作られます。そのため、防水工事の工期が短く、1日で完了させることも可能です。
■ デメリット
次に、FRP防水のデメリットを解説します。
デメリット【1】
紫外線に弱い
FRP防水は耐候性に優れ、高温・低温に対応できる性質を持っています。そのため、FRP防水をすることで紫外線・雨・汚れなどから建物を守って長持ちさせられます。
しかし、長期的に紫外線に当たると劣化してひび割れを起こす場合があるので、FRP防水の防水性を維持するために定期的なメンテナンスを行いましょう。
デメリット【2】
広い木造のベランダ・バルコニーに向いていない
FRP防水は伸縮性があまりないため、地震や強風などの影響などを受けやすいデメリットがあります。
変形量の少ない鉄骨造・コンクリート造の住宅に向いており、木造住宅でも一般的な広さであれば問題ありません。ただし、木造住宅の広いベランダやバルコニーに施工すると、ひび割れが起こる恐れがあるので注意が必要です。
3. FRP防水は定期的な塗り替え・補修メンテナンスが必要
FRP防水のリフォームの目安時期や塗り替えが必要な劣化症状を確認してみましょう。
3-1. 防水層のリフォームは10年〜12年が目安
防水層の耐用年数は塗装仕様や住宅環境、ベランダなどの使用状況によっても異なりますが、一般的に10年〜12年程度が目安です。築10年以上の住宅は外壁塗装や屋根塗装のメンテナンスが必要になる時期でもあるので、一緒に点検・リフォームを依頼しましょう。
3-2. トップコートの塗り替え時期は5年に一度
トップコートがない防水層は紫外線など影響を受けやすくなり、劣化が早くなってしまいます。
雨漏りや建物自体の寿命を縮めるおそれもあるので、定期的に点検を行い、5年に一度を目安に塗り替えましょう。
3-3. トップコートの塗り替えが必要な劣化症状
ベランダのトップコートにはどのような劣化が起こるでしょうか。塗り替えが必要な劣化症状をみてみましょう。
退色が起きている
劣化症状 その1
経年劣化によって、トップコートの塗膜に退色が起きたり摩耗して荒れてきたりすることがあります。このような劣化が起きた場合は、機能を維持するために早めに塗り替えを検討しましょう。
トップコート表面に剥がれ・ひび割れが起きている
劣化症状その2
トップコートの塗膜に剥がれや小さなひび割れが起きる場合があります。それほど劣化がひどくなければ塗り替えで対応することができますが、防水層や下地の劣化から起きている可能性もあるので、点検をして適切なメンテナンスをしましょう。
ひどい劣化がる場合は早めの補修工事を
劣化症状 その3
防水層の浮きや剥がれ、ひび割れは部分補修が必要になり、ひどい劣化の場合は全体的な改修工事が必要となるケースもあります。
劣化を放置すると雨漏りや住宅構造の劣化を招く可能性があるので、劣化症状が確認できたら早めに業者に点検を依頼するのがおすすめです。
4. FRP防水の塗り替え方法
FRP防水が「特に下地に問題がない場合」のメンテナンス方法
FRP防水が「特に問題が無い場合」とは?
■ 単なる経年劣化
■ 色褪せのみ
■ 特に問題はないが心配だという場合
■ 雨漏りしたら嫌だからなんかしておきたい場合
上記のような場合であり、下記のような「問題」が起きていなければ、一般的にはこの後解説する「再塗装」でメンテナンスが可能です。
FRP防水に「問題がある場合」とは?
■ バルコニーの構造に欠陥がある
■ 使用材料の欠陥・選定ミスがある
■ すでに雨漏りしている
■ 下地からの亀裂がある
■ その他
以上のような場合には、これから解説する工事では対応することができません。
必ずFRP防水の下地からやり直す必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
FRP防水の塗り替え時期や劣化症状、剥がれや不具合がない場合の塗り替え工事の工程をお伝えしました。
トップコートを定期的に塗り替えることで、FRP防水の耐用年数も変わってきますので、お家を守る防水工事も外壁塗装時の際にご検討してみてください。
美装柳屋は、野田市・柏市・流山市を中心に、関東エリアでは千葉県・茨城県・埼玉県・東京都と幅広いエリアにて、住宅塗装(外壁塗装・屋根塗装)シーリング打ち替え工事・ベランダ防水工事から、屋根工事や雨樋修理、エアコンの配管カバー取り付けや網戸の張替えなど、外装リフォーム全般承っております。
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