ALC壁は定期的なメンテナンスを/屋上はシート防水工事で雨漏りを防ぎます
2023/03/15
江東区にお住まいのO様邸の外壁塗装工事・屋上シート防水工事が完了しました
皆様こんにちは、美装柳屋の柳下(ヤナギシタ)です😊
東京の塗装工事が直近で2件あり、どちらもALC外壁・屋上シート防水という造りの建物でした。
ALCっとは何ぞや?と思う方がいらっしゃるかと思うので、簡単にご説明させていただきます。
ALCとは、圧力処理済み軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight Concrete)の略です。
その名の通り、気泡を含んでいて軽量なのが特徴です。
主に鉄骨造の床や壁に用いられますが、特に外壁材で使われる事が多いです。
【メリット】
・50年以上の耐久性
・軽量で地震に強い
・断熱性が高く室内が過ごしやすい
・優れた耐火性
・遮音性が高くプライバシーも安心
【デメリット】
・コンクリートなので耐水性が低い
・つなぎ目が多く雨漏りしやすい
・費用が高い
どんな建物もメリット・デメリットはあります。
しかし、デメリットがあってもご安心を!
ALC外壁についてまとめさせていただきますのでご参考にしてください(^^)
■ ALCは多孔質という性質で雨水が染み込みやすいが、外壁材としての性能は超優秀!
■ ALCパネルの防水性の弱さは外壁塗装とシーリング材の打ち直しによるメンテナンスでカバーできるため心配する必要なし!
■ 発生した汚損や不具合に対応するのではなくそれらが起こる前にメンテナンスで予防する
■ 適切なタイミングでメンテナンスを行う事で50年以上に渡って住み続けることができる
■ ALCパネルの外壁塗装には透湿性の高い塗料を使用し、塗膜の膨れや剥がれを防ぎましょう
■ 雨水の侵入をしっかりと防ぐためには耐久性が高くひび割れなども起きにくいシーリング材を目地に充填しましょう
今回、ご紹介させていただきますのは、江東区にお住まいのO様邸になります。
こちらの建物は外壁ALCパネル・屋上シート防水になります。
使用しました塗料は、
外壁、日本ペイントのラジカル制御形塗料・パーフェクトトップ
屋上、遮熱シートトップ
です。
【屋上シート防水材料】
遮熱シートトップ100
〈特長〉
■ 遮熱性 日射反射率最大約50.5%!
遮熱性能を示す日射反射率(赤外線反射率)が常備色のフォックスグレーで50.5%と高い反射能力で屋上やベランダの表面温度の上昇を抑えます。
参考:日射反射率
遮熱シートトップ100 フォックスグレー50.5%
シートトップ♯100 フォックスグレー22.4%
■ 1液
だから施工が簡単。
手軽にヒートアイランド対策ができます。
■ 安全
環境にやさしい水性です。
シンナー臭や引火の心配もありません。
今回は外壁ALC壁・屋上シート防水の施工でした。
こちらのお客様のO様は、夏の熱が気になるので遮熱性の屋上防水が希望との事でしたので、施工内容の画像でUPさせていただいたように材料を『遮熱シートトップ100』の遮熱性が高いもの使用しました。
今回使用しました塗料は、
外壁、日本ペイントのパーフェクトトップ 07−80H(ピンク系)
屋上防水、遮熱シートトップ
鉄部等、ファインシリコンセラ 17−40H(茶系)
になります。
3階建の建物で、明るく可愛く仕上げたいとの事でお客様のご希望のお気に入りのピンク系で仕上げました☺️
ご要望通りの可愛らしく生まれ変わりました♪
冒頭でALCについて書かせていただきましたが、ALC壁だけではなく、サイディング壁、モルタル壁など様々な外壁素材があり、どの外壁も定期的のメンテナンスをすることによって、お住まいを長く守る事ができます。
美装柳屋では、お客様一人一人のニーズに合わせた、塗装工事のプランをご提案させていただいております。
今回のO様のように、夏場の屋上の熱をどうにかしたいというお悩みも、材料を考えてご提案させていただきました。
皆さんのお悩みも美装柳屋で解消いたします!
しつこい営業や勧誘など一切いたしませんので、安心してお電話・メールをください😊
※ 営業が苦手なのでしつこい営業ができないのです(笑)
美装柳屋は野田市を拠点に、流山市、柏市から関東エリア全域で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事・シーリング工事など幅広く承っております。
お気軽にお問い合わせください(*^^*)