オイルステインとはどんな塗料?/メリット・デメリットをお教えします
2022/05/31
【オイルステインとは】
ステイン塗料とは、表面に塗膜を作らず、木材に浸透していく塗料です。
メリット
■ 木目を活かしたぬくもりのある仕上がり質感
■ 防腐・防虫効果がある
■ 経年変化を楽しめる
■ 主原料が天然成分なので安全性が高い
■ 環境に与える負担が低い
デメリット
■ 数年に一度メンテナンスが必要
■ 乾燥時間が長い
■ 化学塗料よりも耐候性が低い
■ 造膜性で無い為、保護性が薄く、汚れ等に弱い
外部の木部に化学塗料(いわゆるペンキ)を塗装するとめくれや割れ等が生じる場合があるのですが、理由は、もともと木材は調質性があり呼吸や収縮を行っているのですが、その性質上、木部の上に化学塗料(いわゆるペンキ)を塗装すると木の呼吸や収縮を邪魔してしまいます。
ステイン塗料は、木の色合いに深みをもたせ、防腐・防虫などの効果を与えてくれる塗料です。
最近の住宅の傾向は、木の風合いを活かした建物が多く見受けられ、「木を見せる建物」も多くなってきています。
また、ウッドデッキも、今でもとても根強い人気があります。
木を見せる以上、木目は大切です。また、防腐・防虫は木を外で使う場合、オイルステインなどのメンテナンスが必要になってきます。
数年に一度の塗り直しが必要にはなりますが、メンテナンスをおろそかにしてしまうと劣化が進み、劣化次第では塗装では元の状態に戻らなくなってしまう恐れもあります。
オイルステインは、木の風合いを活かし、綺麗に保つ為には、必要な塗料になります。
美装柳屋は野田市を拠点に柏市・流山市から関東エリアにて、外壁塗装・屋根塗装からお家の外装リフォーム工事まで幅広くお仕事させていただいております!
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